オフィシャルブログ

第5回空調設備雑学講座

皆さんこんにちは!
三絆空調設備、更新担当の中西です。

第4回「空調工事の最新技術とトレンド」に続く、第5シリーズ空調設備雑学講座は、**「空調工事のメリットと依頼のタイミング」**をお届けします。適切なタイミングで空調工事を行うことで、快適性・省エネ効果・コストパフォーマンスが大きく向上します。工事のメリットと、依頼すべきサインを詳しく解説します♪


1. 空調工事の主なメリット

① 快適性の向上

  • 室温ムラの解消:古い機器では上下・室内間で温度差が生じやすいですが、最新のマルチエアコンや全館空調に更新することで、どの部屋も均一な快適温度に。

  • 湿度コントロール:加湿・除湿機能を備えたシステム導入で、結露防止やカビ抑制にも効果的。

② エネルギーコストの削減

  • 高効率インバーター機:従来機比で電力消費を20〜30%削減。年間の電気代が大幅にダウンします。

  • ゾーンコントロール:使用している部屋だけ運転することで、無駄な稼働をカットし、さらなる省エネを実現。

③ メンテナンス負担の軽減

  • 自己クリーニング機能:フィルター自動洗浄機能付きモデルなら、業者メンテナンスの頻度を減らせます。

  • 遠隔監視・診断:IoT対応機器なら、故障兆候を早期に察知し、ダウンタイムを最小化。

④ 付加価値の向上

  • 空気清浄・換気連携:ウイルス対策やPM2.5対策と組み合わせることで、健康配慮型空間を演出。

  • スマートホーム連携:家電連動や音声操作で、住まいの価値がアップ。


2. 空調工事を依頼すべきタイミング

サイン 背景・リスク 対応タイミング
運転音・振動が大きくなった モーターやファンの劣化、ベアリング摩耗の可能性 音が気になり始めたら、早めに点検依頼
冷暖房効率の低下(冷えない・温まらない) 冷媒漏れ、熱交換器の汚れ、コンプレッサー不調 2〜3℃以上の温度差を感じたら更新検討
10年以上使用した機器 機器寿命は一般に10〜15年 10年を超えたら省エネ機へのリプレイス推奨
修理費用が高額化 部品交換やガスチャージのコストが本体価格に近い 修理見積が本体価格の50%以上なら更新が◎
頻繁な故障・エラー発生 内部電子制御ユニットやセンサーの劣化 故障サイクルが短い場合、思い切って更新

3. 空調工事の流れとポイント

  1. 現地調査・ヒアリング

    • 使用状況・ご予算・省エネ目標をヒアリング

    • 建物構造や電気容量を確認し、最適機種を選定

  2. プラン提案・見積り

    • ゾーン制御/全館空調/個別エアコンなど複数プランをご提示

    • ランニングコスト試算も併せてご説明

  3. 施工スケジュール調整

    • お客様のご都合に合わせた工期設定

    • 夜間・週末工事など柔軟対応も可能

  4. 設置・試運転

    • 専門技術者による確実な配管・配線施工

    • 冷媒圧力・風量・温度を調整し、最適運転状態を確認

  5. アフターメンテナンス

    • 定期点検プランでフィルター清掃やガス圧測定

    • IoT遠隔監視サービスでトラブルを未然に防止


まとめ—「今」が空調更新のチャンス!

  • 快適性・省エネ・安全性を同時にアップ

  • 故障・コスト増大の兆候を見逃さず、10年を目安に更新検討

  • プラン提案からアフターケアまでワンストップで安心

三絆空調設備では、最新技術を駆使した空調工事から定期メンテナンスまでトータルサポート。最適なタイミングで、快適&省エネな空間づくりをご提案いたします。ぜひお気軽にご相談ください!

 

詳しくはこちら!

 

apple-touch-icon.png